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■Ricoh( リコー)
1936(昭和11)年2月6日に、理化学研究所で開発された「理研陽画感光紙」の製造及び販売の目的で理化学興業から独立して「理研感光紙株式会社」として設立されました。創業者は市村清氏です。翌年3月に社名を「理研光学工業株式会社」に改め、戦後、理研コンツェルンの解体を経て、1963(昭和38)年に現社名となりました。

複写機のデジタル化では先陣を切り、カラー化が主流となった今、国内でのシェアはカラー、モノクロで総合首位を維持しております。スモールオフィス向けの小型複合機やファクスでも高いシェアを持っています。

カメラの老舗でもあり、戦前はライカに範を取り独自の機構を盛り込んだ「護国」「リコール」シリーズ等の高級カメラから、各種蛇腹カメラや35ミリフィルム使用のコンパクトカメラの先駆ともいえる「オリンピック」シリーズ、各種軽便カメラ等の中級〜大衆機までを手広く製造しました。戦後は構造を単純化し製造を容易にした「リコーフレックスIII」が安価でよく写ると大評判になり、一時は店頭に行列が出来たりプレミアすらついたりと爆発的な売れ行きを示し、国産二眼レフカメラの大ブームの火付け役となりました。リコーフレックスはその後次々と改良・シリーズ化され、高品質大衆カメラのリコーという印象を消費者に植え付け、一眼レフカメラの時代には、ペンタックスKマウントを採用したカメラを発売しています。

フィルムカメラの生産は2003年4月に終了しましたが、1996年に発売された高級コンパクトカメラGRは、その妥協の無いレンズ性能でプロユーザーに好評でした。2001年発売の焦点距離21mmのGR21はコンパクトカメラとして初めての超広角レンズを備えた画期的なもの。その後デジタルカメラの開発・製造・販売を本格的に開始、他社とは一歩違った方向性に進んでいます。例として単三乾電池で使うことを考慮された低電力設計があり、また他社に先んじて、強力なマクロ撮影機能や広角レンズを搭載した製品Caplioシリーズを送り出しています。そしてGRシリーズのデジタル版GR digitalを2005年10月21日に発売し、絶大なる人気を博しています。


    Ricoh( リコー)  
 
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